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2016/07/26

しおんちゃんの頑張った記録~⑦最後の日

2016年6月11日(土)手術の日

11:15 病院へ。
術前の血液検査では少々脱水があったけど、心配していた貧血はなし。
前日は食べられなかったしおんちゃんだけど、この日は少し食べられていて顔色も良かった。

繊細ちゃんでアウェイが苦手なしおんちゃんにとって少しでも良い環境を作れるように、ケージを持ち込み、麻酔に入る直前までと、術後、麻酔から覚めるときには立ち合えるようにと便宜を図ってくださった。

12:50 酸素室に移動。

13:10 麻酔準備に入るため、私は退出。

手術自体は13:45~14:45の1時間くらい。

14:50 縫合直後、手術室に通される。
手術を終了したばかりのしおんちゃんが、酸素マスクをつけて手術台の上で横になっていた。

この後は時計を見ていなかったので、どのくらいの時間がかかったのかよく覚えていない。
しおんちゃんが反応を見せるまでにだいぶ長い時間がかかった。
身体のどこから動き始めたのかもよく覚えていない。

身体が動いて反応が戻ったところで酸素室へ。
ここでもかなり長い時間がかかる。不安になる。

だいぶ時間が経った頃、しおんちゃんが一生懸命に起き上がろうとするようになった。
起き上がろうとしてはパタッとまた寝てしまう。
そんなことを何度も繰り返して、ようやく立ち上がった。
でも、目はまた自然につぶってしまってすぐに寝てしまう。

麻酔からは一応覚めたのだと思う。
目は覚めたけど、身体の機能は戻らなかったように思う。
ずっと眠気と闘っているような状態。


酸素室で眠っているしおんちゃん。
しおんちゃんの頑張った記録12

しおんちゃんの頑張った記録13

一生懸命起き上がろうとするしおんちゃん。
しおんちゃんの頑張った記録15

眠気と闘うしおんちゃん。
しおんちゃんの頑張った記録17


この時点で16時くらい。

この後ケージに戻したときには、よろよろしながらもちゃんと自分でダイソーハウスに入って行った。
鼻に近づけた私の手の匂いは嗅いでくれたけど、大好きなみつばには見向きもせず。
いつもは目よりも口よりもお鼻でヒクヒク語るしおんちゃんなのに、お鼻も全く動かず。
「食べる」ということとはとても遠いところにいると思った。

眠気と闘いながら時折ぴょこんと身体が跳ねる。
この時すでに痙攣が始まっていたのだと思う。
「痙攣」という言葉から想像していた動きとはだいぶ違ったのでその時は気付かなかったけど、しおんちゃん自身の意識的な動きではなかった。

この後3時間くらい病院で様子見。
状態は変わらず。

19:30 帰宅準備で抱っこした時におなかが冷たくてびっくりした。
手術直前まで食べていたのにウンチは一つも出ず。
おしっこも若干滲み出している程度でほとんど出ていない。
もうおなかは廻っていなかったと思う。

20:00過ぎに帰宅。
家に着いてケージに戻したとき、朦朧としてよろよろのしおんちゃんが、ちゃんと自分でダイソーハウスに入って行った。
とっても喜んでいるのが伝わってきた。
おうちに帰れてよかった。

20:40 お給餌を試みるも入らず。
唇と口の周りが紫色になっていた。チアノーゼが出ていたのだと思う。

21:00頃 目から光が消えた。というのかな。
どう表現していいのかわからないけど、しおんちゃんの目じゃなくなった。
表情がなくなったというか。
意識が飛んだのだと思う。

この後は、もうしおんちゃんは行っちゃったんだという思いと、まだ息をしているこの身体を何とかしてあげなくちゃという思いがごちゃごちゃで、混乱した数時間を過ごす。

6/12(日)1:00頃 身体に触ると反射反応が活発になってしまうように感じて、もうしおんちゃんに触れなくなる。
ここまできてやっと、あぁ、おわかれなんだと、頭と心全部で思う。

4:10頃 静かに息を引き取る。
反射反応が止まり、背中から見守っていたしおんちゃんの、右のほっぺが小刻みに数秒震え、すーっと息が無くなって行くのが見えた。
すぐに抱き上げて顔に近づけると、まったく匂いがしなくなっていた。
死臭もなかったけど、しおんちゃんの匂いもしなくなっちゃった。

反射反応(「痙攣」という言葉がどうにもしっくりこない)が大きかったせいか、お目目を大きく見開いたまま旅立ってしまった。
なんとか閉じてあげようとしたけど無理だった。
15分くらいで死後硬直が来た。

時期が時期だし、冷やしてあげないといけないとわかっていたけど、最期、抱っこしてあげられなかったから、5時まで、と時間を決めて、動かなくなっちゃったしおんちゃんを抱きしめて横になった。
眠れないけど、一緒にねんねした。

5:00 タオルにくるんで箱の中に寝かせ、涼しい環境を作って安置。

7:30頃 箱を開けてみた時、しおんちゃん、ちゃんとお目目を閉じて、安らかな、ねんねしているみたいなお顔になってた。
信じられなかった。
もう硬くなっていたのに。自分でちゃんと閉じたんだ。

安らかなお顔で寝んねしているしおんちゃんを見た時、私の中でぐちゃぐちゃに渦巻いていたいろんな想いに対して、しおんちゃんが「大丈夫だよ」と言ってくれたように感じて、私の心は本当に救われた。


しおんちゃんの頑張った記録19





しおんちゃん、みんながいるおうちに帰って来るためだけに戻って来たのかな。

おめでとしおんちゃん6

毎日抱っこして暑苦しく大好き大好き言ってた飼い主だからもう耳にタコだと思うけど、

しおんちゃん、今日も、明日も、明後日も、ずーっと毎日大好きだよ。

ちょっとの間おわかれだけど、またね。





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